
働かずにお金が欲しい!自由な時間を手に入れたい!…誰しも一度はそんな風にを考えたことがあるのではないでしょうか?今回はそんな不労所得について、それぞれのメリットデメリットや、どんな方におすすめかをまとめてみました!ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
▶不労所得とは?
不労所得とは労働の直接的な対価として得られる賃金、報酬ではなく、働かなくても得られる所得のことを差します。また継続的に得られる収入源であることも魅力の一つにあげられますが、完全に労力が不要な訳ではなく、多くの場合初期投資が必要だったり継続的な維持管理が求められます。

不労所得と聞くと中々ハードルが高そうに思えますが、ご自身に合ったスタイルの不労所得を手に入れることが出来れば、人生のQOLが上がりそう…!
▶不労所得を得るメリット
経済的な余裕が生まれる
労働とは別の収入源が得られることで、収入が増え家計にゆとりが生まれます。余剰金としてレジャー費や娯楽費に充てたり、お小遣いを増やすこともできます。もちろん貯蓄に回し将来への蓄えとすることも可能です。不労所得を手に入れることで選択肢が増え、豊かな生活を送ることができるようになります。
時間に余裕ができる
労働に時間を費やす必要がなくなるため、家族との時間や趣味の時間に充てることができるようになります。また時間に追われる生活から解放されることで心身の健康を保てるようになり、人生のQOLも上がります。
▶不労所得の種類

不労所得には様々な種類があり、今回はその中でも代表的なものに絞って、メリット・デメリットや注意点などを合わせて紹介していきます!
株式投資
株式投資は、株価の上昇や配当金によって利益を得ることができる不労所得です。配は当金銘柄によっての支払われる月が異なるため、日本株や外国株など自由に組み合わせて、毎月配当金の入る生活にすることも可能です。
・小額から購入が可能
・定期的な配当金を得られる
・分散投資をすることによりリスクを軽減することができる
・小額から購入が可能
・株価変動によるリスクがある
・株価のチェックや情報収集などが必要
・市場や経済を学ぶ必要がある
こんな方にオススメ★積極的に運用したい、銘柄を自分で選びたい方
注意※税金については日本株であれば新NISAの成長投資枠を使うことにより、売却時、配当時にも税金がかからないためお得になります。ただし外国株の場合は同じ成長投資枠でも配当金には外国税がかかるため、注意してください。
投資信託、ETF
投資信託やETFは、初心者におすすめの不労所得です。株式の詰め合わせパックのようなものをプロが運用しているため、リスク分散もしやすく株式投資よりも手軽に始めることができます。
・手軽に分散投資ができる
・定期的な分配金が手に入る
・長期的な資産形成に向いている
・自分で運用ができない
・リアルタイム取引ができない
※ETF(上場投資)は市場の取引時間内であれば、リアルタイムでの取引が可能
・短期的な利益にはなりにくい
こんな方にオススメ★投資初心者や手軽に始めたい方
FX
異なる通貨を売買し、その差額から利益を得る取引を指します。よく聞くレバレッジ(てこの原理)という仕組みを使って、小額の資金で大きな金額を取引することが可能です。
・小額の資金で大きな取引が可能
・取引時間が長い
・円高円安どちらの場合でも利益をねらえる
・為替リスクと価格変動のリスク
・取引時間が長いため精神的負担が大きくなる
・利益が課税される
こんな方にオススメ★資金や時間に余裕がある方、リスクを理解した上でハイリターンを狙いたい方
注意※為替のレート変動による損失や、レバレッジが高いほどリスクも増えるためリスク管理が大きな課題になります。外貨預金とは違い手持ち資金よりも大きな金額を取引できてしまうため、注意が必要です。
暗号資産
暗号資産とは、インターネット上で取引ができる電子通貨の総称であり代表的なものに、ビットコインやイーサリアム、リップルなどがあり世界中で流通しています。
・ユーザー同士が直接取引可能
・手数料が安い
・24時間365日取引が可能
・価格変動が激しい
・国や中央銀行による保証がない
・知識やスキルが必要
こんな方にオススメ★リスク許容度が高く、情報収集や学習能力の高い方
注意※価格の変動が激しく投機的な面や、詐欺やトラブルの事例も多く見受けられます。メリットだけではなくデメリットも理解し、知識を付けたうえでリスク管理を徹底することが必要です。
不動産投資
所有している不動産を入居者に貸し出し、家賃収入や売却益を得られる仕組みの投資です。入居者が定着すれば長期的に安定した収益が見込めます。
・長期的に安定した収入になる
・物件の価格が上昇する可能性もある
・節税効果がある
・初期費用が高額
・管理に資金や労力がかかる
・空室や家賃滞納、災害などのリスクがある
こんな方にオススメ★不労所得で節税効果を求めたい方、土地を活用したい方
駐車場経営
所有する土地を駐車場として活用し、利用者から駐車料金を得る投資です。契約者から月額利用料を得られる月極駐車場と、時間で貸し出すコインパーキングなどがあります。
・家賃収入などと比べて比較的小額から始められる
・短期間で運用が可能
・災害リスクが低い
・管理委託などをしない場合はトラブル対応なども必要
・税金対策が少ない
こんな方にオススメ★現物資産で不労所得を得たい、土地を活用したい方
注意※比較的リスクは低く始められますが、リスクがないわけではありません。家賃収入とは異なり税制上の優遇措置が少ないため税金対策に活用しにくい点もありますので注意しましょう。
アフィリエイト広告収入
インターネットの広告手法の一つで、サイトやブログ、SNSなどのメディアに広告を掲載し、ユーザーがその広告を通じて商品やサービスを購入した際に発生した売上の一部を報酬として受け取ることができます。
・初期費用、運営費用が少ない
・今後の市場拡大の可能性
・好きなことを発信することで収入を得られる
・収益化までの期間が数か月から1年以上かかることもある
・収益化するまでのモチベーションを保つのが難しい
・収入は変動するため安定が難しい
こんな方にオススメ★好きなことで収入を得たい方、地道な努力ができる方
▶結局どれがいい?

始めるハードルが低いのはズバリ…株式投資と投資信託、ETFです!決め手としては開始時に大きな資金が必ずしも必要ではないところにあります。私自身どちらも挑戦したことがありますが、株式投資はそれぞれの株価を常にチェックしてしまい、家族時間を削ってしまっていたため、1年ほどで挫折。投資信託も購入していますが配当再投資をしており、分配金は受け取っていません。そのため定期的な収入としては、米国ETFのVYMとVIGを購入しています。運用を始めてまだ2年半ほどですが、下落時にも分配金を出してくれるため、不労所得のありがたみを実感しています。

米国ETFについてはこちらで詳しく書いておりますので、興味のある方は覗いてみて下さいね♪
新NISA成長投資枠で配当銘柄を買った結果【VIG・VYM】
▶まとめ
どの不労所得も初めはある程度の勉強が必要になります。それぞれにリスクがあることをしっかりと理解した上で、経済的な自由を手に入れるため、まずは一歩を踏み出してみて下さい!
今回は以上です。
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